February 03, 2010
安佐北区・K様邸
2010/01/29(金) 「上棟」AM7:45、上棟の朝を迎えました。
集まった大工さんたちが、上棟の準備を始めています。
登校途中の子供たちも、何が始まるのかと興味深々・・・。
AM8:00、クレーンが設置され、上棟の始まりです。
「構造パネル」を満載したトラックの到着です。
一枚目の壁パネルが吊り上げられます・・・。
天候は晴れ、風は無風。上棟には最高の天気ですね。
壁パネルが床にタッチダウン!
ここから壁組のスタートです!
K様邸の工法は「枠組壁工法(2×4)」です。
工場で組まれたパネルを、現場で組み立てていきます。
地震や火災に強く、品質も安定した工法です。
アメリカから導入されて30年、今ではスタンダードな工法ですね。
それでも知識と熟練の技が必要です。
五人の大工さんたちも、多くの経験を持った方たちです。
建て起こした壁の垂直度を計測しています。
ミリ単位の誤差を修正しながら作業をおこなっています。
1階の壁を起こし終わったら、続いて2階の床組みです。
床パネルも工場で組まれています。
そのパネルを慎重に設置し、釘で固めていきます。
固めた床パネルの上には、構造用合板を張ります。
今度は2階の壁パネルを起こします。
手馴れた手つきで作業していますね。
瞬く間のうちに2階の壁が組み上がりました。
ここで昼食休憩です・・・。
PM1:30、午後の作業開始です。
2階の天井を組立、小屋壁を起こしていきます。
建物の外観が現れてきました!
とても高い場所での作業が、この写真で分かりますね・・・。
小屋壁が組み立てられ・・・。
さらに屋根垂木が乗せられました。
そして一気に屋根板(野地板)を張っていきます。
一通りの作業を終えた大工さん。
右手がK様邸の棟梁を務める有田さん。
その隣は応援に駆けつけてくれた山縣棟梁の姿が・・・。
建物の全体にシートを掛け、これで本日の作業も完了です。
無事にK様邸の上棟も終わりました。
15:21:57 |
lsh9 |
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安佐北区・K様邸
2010/01/26〜28 「上棟準備」基礎が完成すると、仮設の足場を組み立てます。
そして大工さんが土台や大引き材を設置します。
これで「基礎断熱材」の吹付け準備の完了です。
そして断熱材施工の当日。
天気も良く、絶好の吹付け日和となりました。
施工はマルフジフォーム工業さん。
完全防備で施工にあたります・・・。
二液を混合した断熱材を、高圧で吹付けていきます。
吹付けると、混合されているガスの力で膨らんでいきます。
膨らみ、固まると鮮やかな緑色になります。
基礎と土台の間も、しっかりと断熱材が充填されていますね。
断熱材の吹付け工事が終わると、引続き床組みです。
ここはユニットバスが設置される場所です。
断熱材に囲まれる為、真冬でも浴室は暖かいですね。
床組みが終わると、「タイトプレート」を敷き詰めます。
これは保冷暖材で、省エネルギーを推進する部材です。
さらに調湿材の「スカットール」を敷き詰めます。
緑一面から「白一面」に変わった基礎の内部・・・。
この後、床合板を張り終えると上棟準備の完了です。
13:41:29 |
lsh9 |
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安佐北区・K様邸
2010/01/15〜25 「基礎工事(後半編)」基礎の底盤コンクリートが固まると、
続いて「立ち上がり部」の型枠を組み立てます。
これが型枠の全景です。
基礎と建物を緊結する「アンカーボルト」も設置されています。
そしてコンクリートの打設です。
その前にコンクリートの品質チェック!
設計による指示通りの品質であるかを、現場で確認します。
これは「スランプ」のテストです。
コンクリートの流動性が分かり、強度も確認できます。
その他、数項目についても品質をチェックします。
建物を支える基礎だからこそ、現場でのチェックは必須ですね!
さぁ、立ち上がり部コンクリートの打設スタート!
コンクリートを流し込み、バイブレーターの振動で
隅々まで充填していきます。
さらにコンクリートを上から押さえつけ・・・。
仕上げは「オートレベルモルタル」を流し込み、
基礎の天端を均一の高さに揃えていきます。
そして全面にシートをかけて養生します。
一週間程度で、予定している強度の70%まで固まっていきます。
コンクリートが固まると、型枠を取り外します。
最後に「玄関ポーチ」のコンクリートを打設したら完成です。
こちらは「エコキュート」の架台ですね。
12:20:48 |
lsh9 |
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